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(4) 造船事情

S.E.C.R.E.N. Shiprepair
(所在地) B.P. 135,Diego Swarez,Madagascar
(建造設備)
船台 1基
ドック 1基
(建造船種)
500DWTまでのパージ、トロール船、雑用船、曳船(最大3,000馬力)など
(修繕設備)
ドライドック 1基(長さ200m)(能力:3万DWT)
修理岸壁 1基(長さ250m)
(業務)
船体、エンジン(MAN,B&W)、電気系統などの一般修理。
このほか、船舶修理施設としては、トアマシナ港に小型スリップウェー(能力400トン)、マジャンガ港に小型スリップウェー(能力500トン)などがある。

 

(5) 漁業事情

(A) 漁業の実態
マダガスカルは島国でありながら、漁業は湖沼、河川の淡水漁業、外洋ではインド洋の沿岸、ラグーンなどで海洋漁業が行われている程度に過ぎない。
従って、国内の漁民による組織的な海洋漁業は殆どなく、大部分は外資系企業、主として日本の大手漁業会社(大洋、極洋等)がトアマシナ港、マジャンガ港、ノッシベ港、アンピロベ港などに、それぞれエビ漁業基地、マグロ漁業

 

 

 

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